【ツール・ド・フランス 2019 第3ステージ / レースレポート】アラフィリップが夢のシナリオに成功「夢を叶えたこの信じられないような瞬間を、とにかく今はチームとともに味わいたい」

サイクリング

マイク・テウニッセンが「2日間の夢」から覚め、ジュリアン・アラフィリップが「夢のシナリオ」を成功させた。自転車熱狂の国ベルギーを抜け出し、フランスへと帰還したツール・ド・フランスが、2019年大会初のフランス人区間勝利と、5年ぶりのフランス人マイヨ・ジョーヌを祝った。

第4ステージ 放送情報

放送日:2019年7月9日(火) 放送時間:午後 8時 55分~深夜 1時 45分

スタート直後には5人の逃げ集団が出来上がった。4人のフランス人と、1人のベルギー人。「本当ならばトーマス・デヘントが逃げを試みる予定だった」けれど、前方へと飛び乗ったのは仲良しのティム・ウェレンスのほうだった。しかも一時は6分以上のリードを許したメイン集団が、ステージ後半に追走スピードを急速に上げてきたことを感じると……残り45km、ウェレンスは単独でさらに前へと飛び出した。そこから先には4つの山岳と、無数のアップダウンが待ち受けていた。

山岳ポイント収集のための逃げは、いつしか区間勝利を追い求める独走へと変わっていった。本気で勝ちを信じ始めた。しかしユンボ・ヴィスマが制御し続けたメイン集団からテウニッセンが脱落し、代わりにドゥクーニンク・クイックステップやアスタナが追走の主導権を奪い取ると、ウェレンスはすぐに悟った。「勝利は難しいだろう」と。しかも4つ目の山でパンクし、「アラフィリップについていくことは、もはや不可能となった」。幸いにも4つ全ての山で先頭通過を果たし、マイヨ・ア・ポワはしっかりと手に入れた。

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