桃田にライバルが宣戦布告、11日開幕のジャパンオープンは波乱の可能性も

バドミントン

日本のエース、桃田

世界選手権を制した桃田賢斗(NTT東日本)に、同年代のライバルで世界ランク1位のビクター・アクセルセン(デンマーク)が宣戦布告だ。

11日から武蔵野の森総合スポーツプラザで行われる国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2018」は、開幕を翌日に控えた10日、都内のホテルで記者会見を行った。出席したのは、男女単複の前回王者と、男子シングルスの日本のエースで初優勝を狙う桃田。

同じ1994年生まれの桃田とアクセルセン

唯一、同種目から2人が出席する形で、同じ1994年生まれのアクセルセンの印象を聞かれた桃田が「同世代ですし、世界ランク1位で、自分も尊敬する選手。個人的にもライバルと思っているので、刺激し合い、高め合えれば良いなと思います」と話すと、アクセルセンは隣にいた桃田に、日本語で「アリガトウゴザイマス」と笑いながら声をかけた後で「このまま、桃田選手に対する連敗が続くと、ライバルとは言われなくなってしまうので、次に対戦するときは勝ちたい。私も桃田選手を尊敬していますし、再びコートに戻ってきてくれて、また対戦できることは嬉しく思う」と4年ぶりの桃田撃破にかける気持ちを明かした。

2017年の世界選手権を制したアクセルセンだが、国際大会(団体戦含む)での桃田との対戦成績は、2勝8敗と分が悪い。2014年のドイツオープンで破った後は7連敗を喫しており、打倒桃田は、一つのテーマになっているようだ。準決勝で世界王者対決が実現すれば、注目カードになる。

ただし、今大会は、例年とは異なり、1回戦からハイレベルな対戦となる。波乱が起きやすい状況にあるとも言える。BWF(国際バドミントン連盟)は今季から国際大会を再編。今大会は、BWFが主催するワールドツアーの中でスーパー1000に次ぐランクのスーパー750となり、賞金総額は昨年の約2倍となる70万ドル(約8000万円)にアップした。

予選がなくなり、出場選手のレベルも高まった。桃田だけでなく、7月末から8月頭にかけて中国の南京で行われたバドミントン世界選手権の全種目の王者が参戦している。日本勢も初戦から厳しいカードが組まれており、初日から目が離せない。

同時に、昨年まで行われていたBWFスーパーシリーズがワールドツアーに変わって大会数が増加したため、有力選手は疲労との戦いも強いられている。

女子シングルスのキャロリーナ・マリン(スペイン)は「今年は大会の数が非常に多く、今大会は強い選手ばかり。なるべく良い状態で臨み、良い試合を展開したい」と警戒。世界選手権の後、地元開催のアジア大会でも活躍した男子ダブルスのケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア)も「正直に言って、この大会に向けては(連戦が続いており)十分な準備をできていない部分もあるので、今の状況で最善のプレーをすることに集中したい」とコンディションを考慮した戦い方が必要であることを示唆した。波乱が起きても不思議はない背景がある。

ジャパンオープン2018記者会見

ただ、観戦者にとっては、選手が施す工夫を見られるチャンスになるかもしれない。コンディションと相手の状況を分析する中で、各選手がどのような戦術やショットで勝利を目指すのかは、見どころとなる。波乱で新たな選手が台頭するか、トップ選手が意地と底力で勝ち上がるのか。多くの可能性に満ちた世界最高クラスの戦いが11日、日本で幕を開ける。

日本のエース、桃田

世界選手権を制した桃田賢斗(NTT東日本)に、同年代のライバルで世界ランク1位のビクター・アクセルセン(デンマーク)が宣戦布告だ。

11日から武蔵野の森総合スポーツプラザで行われる国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン2018」は、開幕を翌日に控えた10日、都内のホテルで記者会見を行った。出席したのは、男女単複の前回王者と、男子シングルスの日本のエースで初優勝を狙う桃田。

同じ1994年生まれの桃田とアクセルセン

唯一、同種目から2人が出席する形で、同じ1994年生まれのアクセルセンの印象を聞かれた桃田が「同世代ですし、世界ランク1位で、自分も尊敬する選手。個人的にもライバルと思っているので、刺激し合い、高め合えれば良いなと思います」と話すと、アクセルセンは隣にいた桃田に、日本語で「アリガトウゴザイマス」と笑いながら声をかけた後で「このまま、桃田選手に対する連敗が続くと、ライバルとは言われなくなってしまうので、次に対戦するときは勝ちたい。私も桃田選手を尊敬していますし、再びコートに戻ってきてくれて、また対戦できることは嬉しく思う」と4年ぶりの桃田撃破にかける気持ちを明かした。

2017年の世界選手権を制したアクセルセンだが、国際大会(団体戦含む)での桃田との対戦成績は、2勝8敗と分が悪い。2014年のドイツオープンで破った後は7連敗を喫しており、打倒桃田は、一つのテーマになっているようだ。準決勝で世界王者対決が実現すれば、注目カードになる。

ただし、今大会は、例年とは異なり、1回戦からハイレベルな対戦となる。波乱が起きやすい状況にあるとも言える。BWF(国際バドミントン連盟)は今季から国際大会を再編。今大会は、BWFが主催するワールドツアーの中でスーパー1000に次ぐランクのスーパー750となり、賞金総額は昨年の約2倍となる70万ドル(約8000万円)にアップした。

予選がなくなり、出場選手のレベルも高まった。桃田だけでなく、7月末から8月頭にかけて中国の南京で行われたバドミントン世界選手権の全種目の王者が参戦している。日本勢も初戦から厳しいカードが組まれており、初日から目が離せない。

同時に、昨年まで行われていたBWFスーパーシリーズがワールドツアーに変わって大会数が増加したため、有力選手は疲労との戦いも強いられている。

女子シングルスのキャロリーナ・マリン(スペイン)は「今年は大会の数が非常に多く、今大会は強い選手ばかり。なるべく良い状態で臨み、良い試合を展開したい」と警戒。世界選手権の後、地元開催のアジア大会でも活躍した男子ダブルスのケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア)も「正直に言って、この大会に向けては(連戦が続いており)十分な準備をできていない部分もあるので、今の状況で最善のプレーをすることに集中したい」とコンディションを考慮した戦い方が必要であることを示唆した。波乱が起きても不思議はない背景がある。

ジャパンオープン2018記者会見

ただ、観戦者にとっては、選手が施す工夫を見られるチャンスになるかもしれない。コンディションと相手の状況を分析する中で、各選手がどのような戦術やショットで勝利を目指すのかは、見どころとなる。波乱で新たな選手が台頭するか、トップ選手が意地と底力で勝ち上がるのか。多くの可能性に満ちた世界最高クラスの戦いが11日、日本で幕を開ける。

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